NEWS



  • アメリカン・エキスプレス「CENTURION」AUTUMN2023に掲載のお知らせ

    時代を超えて愛されるものづくりに懸けるブランドを追い求めた先で出会ったのが、急速に失われていく伝統を新しい視点で捉え直すことを命題としたストールブランド ヴィニティーク(vinitique.net)だ。

    「フランス、イタリア、日本で見つけた、とっておきの素材を用いて、一枚一枚ハンドメイドで仕立てています。自分が身に着けて心地よいと感じられる上質な素材を厳選し、その魅力を引き立てるよう、デザインは極力シンプルに、フランスと日本のエスプリを織り交ぜた美しさを追求しています。今ではもう手に入らないシルクレースなどの貴重な素材も多く、少しづつ大切に制作しちえます」と語るのはヴィニティーク代表の瀬口美香。

    ラテン後でワインの意味でもあるVINIとアンティークわ合わせたブランド名には上質なワインのように、年を重ねて魅力が増すものも創出したいという想いが込められている。山梨湖にあるアトリエの窓の向こうには、芸術の源泉といわれる富士山がそびえる。染色や仕上げには富士山の雪解け水が使われ、緑に囲まれたアトリエを吹き抜ける風でストールを乾燥させるというこだわりぶりだ。

    かつて東京・神宮前にオートクチュールサロンを開いていた時代から、顧客層には、自身の価値観と美しいものに対する感性を備えた、日本の伝統文化、アートやファッション、ジュエリーなど美に携わる分野で活躍する人も多い。

    「ヴィニティークのストールコレクションを収納するための棚を特注されたお客さまのご自宅へ招かれたことがあります。纏うだけでなく、眺める愉しみもあるのかもしれません」(瀬口)




    -2023年9月

    NEWS一覧に戻る